ブラック企業を円満退職した僕が教える退職方法【失敗談あり】

ブラック企業を円満退職した僕が教える退職方法

「退職したいんだけど、実際にどうやってやればいいのかわからない」という方に向けた記事です。ブラック企業でも通用する退職方法を、実際の経験をふまえてまとめたいと思います。

 

退職する手順

退職する手順

退職する際には、どうやって退職するのか、手順をおさえておきましょう。手順さえおさえておけば、あとはなんとかなります。要は、「手順通りにこなす」ことがかなり重要です。

 

手順としては、こんな感じで7つのステップを踏みます。

  1. 退職の意思を伝える(3ヶ月前)
  2. 関係者に退職することを伝える(2~3ヶ月前)
  3. 引き継ぎの方針を確定させる(2~3ヶ月前)
  4. 退職届を提出する(1ヶ月〜1ヶ月半前)
  5. 引き継ぎを行う(1,2ヶ月前~退職当日)
  6. 返却物をもれなく返す(退職当日)
  7. 挨拶回り(退職当日)

 

手順1:退職の意思を伝える(3ヶ月前)

伝えるべき人は?

まずは、退職の意思を伝えましょう。伝えるのは、上司が一般的です。

 

ブラック企業で理不尽な上司でも、その上司に伝える必要があります。なぜなら、ほかの人に伝えると、トラブルになるケースが発生するからです。実際にトラブルになるケースもちらほら目にしたことがあります。

 

1対1で話せるように会議スペースなどをおさえておけばOKです。退職する手順の中でもっとも緊張感のある場面で、私も今でもはっきりと覚えています。

 

退職する理由は?

ここで大切なのは退職理由です。ブラック企業=強く引き止められると一概には言えませんが、引き止められるケースもあります。

 

次の予定が決まっている場合には、会社側からは引き止めづらいですが、次の予定が決まっていない場合には、必死に引き止められるかもしれません。

 

それが心配だと思う方は、最悪、退職するストーリーを作るのも一つの手段です。退職する理由では、以下の3つを押さえておいた方がいいと思います。

 

  • ポジティブな理由で退社すること
  • すでに次の予定が決まっていること
  • 会社にいてよかったことを伝えること
  • 退職日を明言する

 

・退職理由ポイント1:ポジティブな理由で退社すること

ネガティブな理由で退社する場合、引き止められる可能性が高まります。

  • 向いていないと思うから
  • 将来が見えないから
  • 給料が安いから

こういったネガティブな理由でなく、ポジティブな理由で退社することを伝えましょう。

  • 昔からやりたい仕事があった
  • これからは地元で仕事がしたい
  • やりたい仕事につけるようになった

引き止める側にたって考えると、ポジティブな理由で退社される方が、断然引き止めにくいですよね。

 

・退職理由ポイント2:すでに次の予定が決まっていること

先ほども簡単にふれましたが、「すでに次の転職先が決まっている」「フリーランスになる」などのやることが決まっていることを伝えましょう。

 

反対された場合には、「自分の意思で決めたこと」であることを伝えて、しっかりとはねのけましょう。

 

また、転職する場合には、会社名まで聞かれるケースが多いと思います。もし、次の予定が決まっていない方は、次が決まっているストーリーを作ってもいいのですが、ここは好みが分かれる部分だと思います。

 

単純にトラブルのない退社だけを考えると、ストーリーを作るべきだと思いますが、ここの判断はお任せします。

 

・退職理由ポイント3:よかったことを混ぜること

よかったことを伝えることで、会社側も気持ちよく送り出せる気持ちになるものです。

 

これは、心理学でいうところの人間の返報性の原理を利用したものになります。たとえば、食事を奢ってくれた方には何かお返しをしないとと思いますよね。

 

「〜でよかったのですが、退職することにしました。」というような形で活用するといいと思います。

 

・退職理由ポイント4:退職する日を明言する

退職する日を明確にしておきましょう。以下のように日付までしっかりと決めておいてください。

 

  • × : 3月に辞める
  • ○ : 3月31日に辞める

ここがあやふやの場合、会社側からすると簡単に先延ばしできてしまいます。退職を伝える場合には、必須のチェックポイントです。

 

手順2:チームに退職することを伝える(2~3ヶ月前)

部署内やチームなど、関係の深い人にはこっそりと伝えておくことをおすすめします。

 

なるべく早めに伝えることで、相手に誠意を見せることができますし、のちのちトラブルになることを防ぐことができます。

 

実際にわたしがやめる際にも、これをやっておいてよかったと思う場面は多くありました。そのため、ある程度関係の深い会社の人には伝えておくといいと思います。

 

手順3:引き継ぎの方針を確認する(2~3ヶ月前)

退職するにあたり、引き継ぎはどうするのか、会社に返却するものはあるか、などやることは多くあります。この方針をしっかり決めておきましょう。

 

以下の2つのことさえ、しっかりと押さえておけば問題ないと思います。

 

  • 引き継ぎのやるべきことをリストアップ
  • それぞれいつまでに行うかをチェック

 

できれば、退職の意思を伝えたときに、なんとなくでもこの方針について話ができていると、よりスムーズに進めることができます。

 

実際に私が退職したときには、退職の意思をつたえたときに、引き継ぎのざっくりとしたスケジュールを上司と確認しておきました。ただし、焦りすぎてもいけませんので、様子をみながらおこなうのが一番いいと思います。

 

手順4:退職届提出(1ヶ月〜1ヶ月半前)

法律上、退職届をだしてから、2週間後には退職できるようです。ただし、トラブルになって余計に時間がかかる場合もありますので、なるべく早めに提出してしまいましょう。

 

退職届の書き方は、テンプレートがありまして、それ通りにかくだけです。書き方については、以下のサイトで詳しく紹介されていましたので参考になると思います。

参考 【社労士監修】退職願・退職届の正しい書き方(テンプレート・手書き版・封筒の書き方見本あり) DUDA

 

この退職届が受理されると、正式に退職することが決まります。この辺から、退職する実感がわいてくるころですよ。ここまでくれば、あとはそれほど難しいことではありません。

 

手順5:引き継ぎを行う(1,2ヶ月前~退職当日)

実際に引き継ぎ作業を行いましょう。ここでは、「引き継ぎの方針を確認する」でリストアップした項目をこなしていくだけです。

 

退職が近づいてくると、引き継ぎを適当にやりがちです。ここだけの話、私もまったくやる気がでませんでした。

 

ただ、引き継ぎがうまくいかずに、退職日が伸びるということも世の中にはありますので、やるべきことはやっておきましょう。

 

手順6:会社への返却物(退職当日)

会社への返却物がある場合には、最終日にしっかりと返却する必要がありますね。私の場合は、会社側でチェックリストが用意されていたので、それをみながら返却をおこなったという感じです。

 

チェックリストがない場合には、漏れがないか要チェックです。ここで返却物を持ち帰ってしまったら、退職後に、また後日会社にいくことになりかねませんからね。

 

手順7:挨拶まわり(退職当日)

出社最終日には、挨拶まわりをおこないましょう。どこまで挨拶するのかは、微妙なところですので、個人の好みでわかれる部分です。

 

私の場合は、直接話したことがあったり、部署間でやりとりがあった方に挨拶を行いました。こちらからは感謝の意思を伝えて回るといった感じです。

 

一人一つずつお菓子を配って回りました。私の場合は60人ほどでしたが、お菓子もそれだけ必要になりますので、しっかり数は数えておいたほうがいいです。

 

ブラック企業を円満退社するポイント

退職するさいの重要なポイント

ブラック企業に働いていて、円満退社をしたいという方に、外してほしくない重要なポイントです。正直なところ、ここまで紹介してきた「退職の手順」通りに行えば、これらは網羅しているはずです。

 

ポイント1:最後まで貫き通す

特に、退社の意思を伝えてから、退職するまで、一貫した姿勢をとりつづけましょう。具体的には、退職の理由や、退職日などは、最初から最後まで貫き通すということです。

 

ここがブレてしまうと、退職の意思がブレているように見えますので、退職の意思を伝える前にしっかりと、自分の中で固めておくようにしましょう。

 

ポイント2:はやめの行動

ブラック企業の場合は、法律が通用しない場合があります。なるべくはやめに行動しておくようにしましょう。

 

僕の場合は、当初予定していた退職日よりも1ヶ月後ろ倒しになりました。ネットでたくさん調べて、退職を進めていたのですが、それではうまくいきませんでした。

 

その経験も踏まえた「退社する手順」通りに行えば、ほとんどの会社で通用する内容になっていると思います。

 

ポイント3:全体の方針を決めるところが最重要

円満退社するには、全体の方針を決めるところがもっとも大切です。ここがあやふやになっていると危険です。自分がやるべきことと、やるべき期限をおさえてしまいましょう。

 

最後に

お問い合わせ先

退職する手順が伝わりましたでしょうか。もし、退職する方法で悩んでいたり、不明点などがあれば、気軽にお問い合わせください。

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