【実経験あり】自分を成長させるためにブラック企業を選ぶのはあり?

ブラック企業で成長できる?

ブラック企業で自分自身を成長させることができるものなのでしょうか。実経験も踏まえながら、成長できるかどうかについて詳しく触れていきたいと思います。

 

そもそも成長の定義は?

成長を定義しておく

そもそも成長の定義をはっきりさせておかなければいけません。大きくわけると、以下の2つで考えることができます。

 

  • 仕事のスキル
  • メンタル

 

仕事のスキルと言っても、業種によってさまざまあるわけで、挙げはじめたらきりがありませんが、要は「仕事をする際に必要な能力」ですね。具体的にいうと、コミュニケーション能力や人脈、技術力(※)などです。

 

また、「メンタル」に関しては、特に説明する必要もないですね。メンタルの強さで十分に伝わると思います。

 

大きくこの2つにわけて、「ブラック企業で成長できるのか?」について触れていきます。

 

※念のため補足しておくと、美容師であればカットやパーマの技術、IT系エンジニアであればプログラミング能力や設計能力などです。ここは業種によっても、異なってくる部分ですので、その業種でも考えてみてください。

 

ブラック企業の特徴も紹介

ブラック企業と言っても、ざっくりしていますので、どんな企業であるかをはっきりさせておくために、厚生労働省で発表しているブラック企業の特徴を紹介します。

 

① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
出典:厚生労働省

 

のちほど、詳しくふれていきますが、ひとまずブラック企業には3つの特徴があります。

 

ブラック企業で成長できる?

ブラック企業で成長できるのか

ブラック企業で成長できるのかと言うと、答えは「No」です。正確にいうと、成長の効率が悪すぎるということでして、実体験も交えながら紹介したいと思います。

 

仕事のスキル

ブラック企業の場合、かなり長い労働時間で働くことになります。私の場合は、最長で月に130時間の残業をおこないました。このレベルだと、平日は仕事→寝る→仕事の繰り返しになります。

 

仕事のスキルは、さまざまなことを試して成功したり失敗することで成長していくものです。よくわかる例として、PDCAサイクルを例にして挙げたいと思います。

 

知っている方も多いと思いますが、ビジネス思考において基礎的な「PDCAサイクル」という考え方があります。Plan(計画)→Do(実行)→Check(振り返り)→Action(改善)→Plan(計画)….とサイクルを回すことで、どんどんと自分を成長させることができるという考え方です。

 

具体例をあげます。美容師であればこんな感じです。

 

・Plan:マッシュの髪型にカットする
・Do:実際にカットする
・Check:トップのボリュームがそれほど出せなかった
・Action:次回はトップのカット量を抑えよう

 

美容師の経験がないので、細かいことはあっているのかわかりませんが、あくまでこんな感じです。このPDCAをまわせばまわすほど、仕事のスキルアップすることができます。

 

ブラック企業の場合、長い時間働くために、たくさんPDCAをまわせるように思いますが、実際にはそうではありません。その理由としては、Checkをする余裕がないほど、仕事が積まれるためです。

 

ただ、ブラック企業の場合は、PDCAをほとんど回すことができません。その理由は、厚生労働省が出している、ブラック企業の3つの特徴と照合すれば、わかりやすいです。

 

ブラック企業で仕事のスキルがあがりにくい理由

先ほど紹介したブラック企業の特徴と照らし合わせていきます。

① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す

→長時間労働を行なっているのは、仕事量があふれているからですね。実際に、私も経験していますが、仕事をとりあえず終わらせるのに必死で「PDCA」どころではありません。

 

ただ、かなり優秀な方は、こんな状況でも「PDCA」をまわしていくと思いますが、そんなことをしない人が集まるからこそブラック企業が成り立っています。ただこなすだけという現状に、仕事のスキルはなかなかアップしていきません。

 

② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い

→パワハラなどが横行していると、そもそも仕事をどうこう言う前の段階で問題がありますね。改めて、いかにレベルの低い話であるのかが再確認できます。

 

③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う

→ここは直接関係していない部分ですので、無視してOKです。

 

ブラック企業の特徴と照合して、仕事のスキルがつきにくいことがわかってもらえたと思います。ブラック企業で仕事のスキルの向上を期待するのはお門違いな発想なのです。

 

メンタル

仕事のスキルが長くなってしまったので、メンタルはサクッと触れたいと思います。

 

私の経験上、ブラック企業でもともと働いていたことを思い返すと、今悩んでいることが小さく感じることがあります。そういった意味で、長い時間働いていたことで、メンタル面で余裕ができることは事実です。

 

ただし、ブラック企業で働くことには大きなリスクを抱えることを認識してほしいです。メンタルでいうと、うつになる可能性が高まります。うつになってしまうと、成長が一旦ストップしてしまいます。

 

うつになると成長できないというわけではありませんが、成長の妨げになります。実際に私もうつになりかけたことがありましたが、たまたまそれが悪化しなかっただけの話です。そんなリスクを犯してまで、ブラック企業でメンタルを強くする価値は全くありません。

 

メンタル面を強化したいのであれば、もっと他にいい方法があるはずでして、メンタルを強化したいからブラック企業に入りたいというのはおすすめしません。

 

成長しやすい業界は?

IT系エンジニアは成長しやすい

業界的に自分を成長させやすいのは、私の経験も踏まえていうと、圧倒的にIT系をおすすめします。IT系のエンジニアになるためには、まずはプログラミング言語ですね。

 

現時点でも、かなり重要視されてきていますが、将来的には今よりももっと重要視されて、人口もかなり増えると思います。

 

IT系のエンジニアにもさまざまな種類がありまして、わりと幅が広いのですが、特に成長させやすい分野としては、Web系かアプリ系です。この辺は個人の好みや将来性などをみて判断すればいいと思います。

 

なぜ、IT系をおすすめするかというと、完全に技術力が重視され、どこにいっても通用するスキルが身につきます。正直、会社にいなくてもいいわけです。

 

実際にIT系のエンジニアは、転職をよくしていたり、会社を辞めて独立する人が多くいます。また、大学を卒業してから、そのままフリーランスになる方も珍しくありません。

 

実際に私は未経験でIT業界に参入したのですが、技術力をつければどこでも活躍できるということにまず驚きました。ほとんどの業界は、その会社だけで通用するスキルを身につく場面が多いと思いますが、それは時間が無駄と言えるほどもったいないことなのです。

 

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